将来の夢３

小さな頃、大人になったら何になりたい？って話をしたことがあると思うのですが、何になりたかったですか？

私はバカだというのに、医者になれだの弁護士になれだのと言われていたんです。
子どもでも自分の学力では無理だろうと思っていたけれど、それをいうと、母は気が狂ったように怒り出して何で勉強できないのかと言い出して、叩くし首根っこを捕まえて振り回されるし、いつまでも眠らせてもらえなくなるので、勉強します、将来の夢はお医者さんです、と心にもないことを言っていました。
そうしたら、いつの間にか本当は自分が何になりたいのか全く分からなくなってしまいました。

でもいずれ現実はやってくるので、高校時代には医学部ははるか彼方で、とても手の届くものではないことが母にも分かってしまいました。
そりゃ、当たり前だ。
結局、勉強の仕方も分からないまま大きくなってしまったのだから、成績が上がるはずがないのです。
その後はすったもんだの末、何の変哲もない小さな女子大の文学部に行きました。

私は本当は何になりたかったんだろう。
母に押し付けられた答えじゃなく、気持ちのままの答えを、その当時の私に聞いてみたいと思いました。

でもなあ、あれが駄目、これが駄目と言われて育つと、結局どうしてよいか分からなくなり身動きが取れなくなるんですよ。
もう典型的にそのパターンで、すべてにやる気がなく、何もせずにじっとその場に立ちすくんだまま地面を見ている私しか思い浮かばないんです。
もう言っても仕方がないこと。
だけど、私の気持ちはどこにあったんだろうなあ・・・。




豚肉の生姜焼き、サラダ、豚汁、めかぶ。
２人分５００円くらい。




・風は少し強かったけど、とてもいいお天気でしたね。
車で走っていると、サイクリングやランニング、お散歩を楽しんでいる人が多くいました。

・今日は珍しく長男が出かけて、晩御飯もいらないそうです。
まあ、たまにはこういう日も無きゃね。




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