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月別アーカイブ  【 2019年03月 】 

虐待と脳

子どもの頃に受けた「虐待は脳を変える」っていう本があるそうですね。
どうやらきちんとしたデータから導き出された事実らしいです。
読んでいないので詳しくは分かりませんが。

小さな頃に虐待を受けて育った子どもがその後生きづらさを感じるのは、脳の傷?とか。
虐待にとどまらず不慣れな育児も影響があるようです。
子どものためって思いが強すぎて笑顔のない母親よりも適当でも母親が笑っていられるおおらかな子育ての方が子どもにはいいようです。

ああ・・そうね。
私が自分でもグレーゾーンっぽいと思うのも、根っからじゃなく、脳の傷があったっていう方がしっくりきます。
母からの虐待だけでなく、赤ちゃんの頃の状況もあるかなあ。
当時父のお母さん(母からはお姑さん)と父の妹と同居していたので、母は仕事を続けていました。
私からの祖母は家で着物を縫う仕事をしていて、小さな私が針で怪我をするといけないからと、一日2階に一人で置いておかれたそうです。
(父の妹は働いていました)
母が帰ってくるのが分かると必ず大声で泣いたそうです。
3歳で父が亡くなって、今度は母方の祖父母にところへ。
その後祖母の妹のところへと預けられ、小学校1年生で再び母と暮らすようになったのですが、それからも鍵っ子でしたからいつも一人。
いい子に育ちそうにない育成状況ですよね。
で、母からの虐待。
虐待と書いてしまうと何だかちょっと違うような気がしますが、やっぱりそうなのかなあ。
いつも一人で、母の思うような子どもでないことにいつも怒られ叩かれていました。

私は母が大嫌いでした。
今は嫌いじゃないですよ。
でも、お母さんが大好きな人の話を聞いたり読んだりすると、いいなあ~~~と思います。
きっと子どもをそのままに受け入れてくれる優しいお母さんだったんだろうなあ~~いいなあ~~って。
羨ましいです。

本当は私だって親のことを大好きでいたいですもん。
でも、脳に傷を負っている私は変な人なので、母のことを好きとは未だ言えず。





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【 2019/03/30 】 いろいろな思い | TB(-) | CM(-)